EXHIBITIONS
線のカタチ -Linework-
√K Contemporaryでは、絵画作品における線の概念に注目した企画展「線のカタチ -Linework-」を開催する。既成の定義や概念にとらわれず自由に線を描くことをテーマに、「Drawing」という表現作品に言及していく展覧会。
出展作家は、赤羽史亮、池田剛介、今井俊満、小野理恵、熊谷直人、し-没、篠田桃紅、たんぱく質、津高和一、浜田浄、比田井南谷、藤松博、ペロンミ、星川あさこ、弓指寛治、Sohyun Parkほか。書家の描く「線」、戦後の現代美術のなかのドローイング、そして今後が期待される中堅から若手作家までの作品約65点を展示する。
本展は、書家・比田井南谷の作品から多大なインスピレーションを受けたと言う。南谷は、文字を超えた線の形象を追求し「心線」という書芸術の新境地を開いた作家。長く続くシステムを軸に、しかしそれらにとらわれることなく新しい概念でひとつの書芸術を確立し、前衛書の先駆者としてその功績はいまに続いている。
線描や素描と言うように広く「線画」と解釈されることが多い「Drawing」は、じつは作家やジャンルによって解釈も表現方法も様々。南谷のように表現者としてひとつの枠にとらわれることなく、自由な発想で自身の概念を超えて新しい表現の創出につながることを願う本展を通じ、作家たちが表現する線が「芸術になる瞬間」を体感してほしい。
出展作家は、赤羽史亮、池田剛介、今井俊満、小野理恵、熊谷直人、し-没、篠田桃紅、たんぱく質、津高和一、浜田浄、比田井南谷、藤松博、ペロンミ、星川あさこ、弓指寛治、Sohyun Parkほか。書家の描く「線」、戦後の現代美術のなかのドローイング、そして今後が期待される中堅から若手作家までの作品約65点を展示する。
本展は、書家・比田井南谷の作品から多大なインスピレーションを受けたと言う。南谷は、文字を超えた線の形象を追求し「心線」という書芸術の新境地を開いた作家。長く続くシステムを軸に、しかしそれらにとらわれることなく新しい概念でひとつの書芸術を確立し、前衛書の先駆者としてその功績はいまに続いている。
線描や素描と言うように広く「線画」と解釈されることが多い「Drawing」は、じつは作家やジャンルによって解釈も表現方法も様々。南谷のように表現者としてひとつの枠にとらわれることなく、自由な発想で自身の概念を超えて新しい表現の創出につながることを願う本展を通じ、作家たちが表現する線が「芸術になる瞬間」を体感してほしい。





