EXHIBITIONS
美術館で、過ごす時間 2021
資生堂アートハウスが2020年から開催する「美術館で、過ごす時間」は、芸術とともにある豊かな時間を身近に親しんでもらおうと企画された館蔵品展。今年は前期「ヴィンテージ香水瓶と日本画」(5月11日〜7月23日、会期終了)、後期「現代陶芸・金工と油彩」(8月3日~10月20日)に分けて開催中だ。
本展では日本画や油彩、様々な伝統工芸をはじめ、国内有数の質と量を誇るルネ・ラリックやバカラによるヴィンテージ香水瓶、次代を担う工芸家による使って楽しむ工芸品の数々など、資生堂アートハウスならではの蒐集品を幅広く紹介。絵画はいずれも資生堂が主催した「第三次椿会」(1974〜1990)の出品作が中心となり、日本画は奥村土牛や髙山辰雄、油彩は牛島憲之や脇田和など、資生堂好みの品格ある具象画を展示している。また香水瓶は、香水の黄金時代であった1920年代の作品を中心に、香水瓶史を飾る名作の数々を出会うことができる。
いっぽう現代工芸は加守田章二や八木一夫らの陶芸を、内藤四郎(「彫金」の重要無形文化財保持者/人間国宝)や西大由、三代 𠮷羽與兵衛らによる金工も展覧する。
コロナ禍下において、資生堂アートハウスで過ごす時間が安らぎとなり、芸術とともにあることで得られる芳醇な喜びを共有していく場になればとしている。
※後期は8月3日〜10月20日(予定)まで。会期が変更になる場合あり。最新情報は美術館のウェブサイトへ。
本展では日本画や油彩、様々な伝統工芸をはじめ、国内有数の質と量を誇るルネ・ラリックやバカラによるヴィンテージ香水瓶、次代を担う工芸家による使って楽しむ工芸品の数々など、資生堂アートハウスならではの蒐集品を幅広く紹介。絵画はいずれも資生堂が主催した「第三次椿会」(1974〜1990)の出品作が中心となり、日本画は奥村土牛や髙山辰雄、油彩は牛島憲之や脇田和など、資生堂好みの品格ある具象画を展示している。また香水瓶は、香水の黄金時代であった1920年代の作品を中心に、香水瓶史を飾る名作の数々を出会うことができる。
いっぽう現代工芸は加守田章二や八木一夫らの陶芸を、内藤四郎(「彫金」の重要無形文化財保持者/人間国宝)や西大由、三代 𠮷羽與兵衛らによる金工も展覧する。
コロナ禍下において、資生堂アートハウスで過ごす時間が安らぎとなり、芸術とともにあることで得られる芳醇な喜びを共有していく場になればとしている。
※後期は8月3日〜10月20日(予定)まで。会期が変更になる場合あり。最新情報は美術館のウェブサイトへ。