EXHIBITIONS
母袋俊也展
《Koiga-kubo》1993/2017そして<Qf>
絵画表現におけるフォーマット(画面の縦横比)と精神(メッセージ)との相関をメインテーマにして絵画制作をしている美術家・母袋俊也(もたい・としや)。
本展では、1993年に岡山県北西部の鯉が窪湿原を描いた「M76 Koiga-Kubo」と、同一フォーマットで描かれた新作「M566 TA・Koiga-Kubo」の新旧「TA」系2点を対面展示。また、壁上部には空の絵「Himmmel Bild」が置かれ、照度を落とした空間には、イコン、阿弥陀如来の掌をモデルとした「Qf」系が対比的に展示される。
絵画作品群の前面には「枠窓」、「垂直箱窓」が設営され、画面内の像は枠での切り取りによって新たな「像」が浮かび上がるつくりとなっている。
本展では、1993年に岡山県北西部の鯉が窪湿原を描いた「M76 Koiga-Kubo」と、同一フォーマットで描かれた新作「M566 TA・Koiga-Kubo」の新旧「TA」系2点を対面展示。また、壁上部には空の絵「Himmmel Bild」が置かれ、照度を落とした空間には、イコン、阿弥陀如来の掌をモデルとした「Qf」系が対比的に展示される。
絵画作品群の前面には「枠窓」、「垂直箱窓」が設営され、画面内の像は枠での切り取りによって新たな「像」が浮かび上がるつくりとなっている。



