EXHIBITIONS
BAKU TAKAHASHI Exhibition ─MENTAL PICTURES #2─
ガラス作家・高橋漠(たかはし・ばく)の1年半ぶりとなる作品展「BAKU TAKAHASHI Exhibition ─MENTAL PICTURES #2─」が開催される。
高橋は1986年福岡県生まれ。多摩美術大学でガラス工芸を学び、卒業後は修行を経て2015年より福岡を拠点に活動している。ガラスを素材とする彫刻作品を発表しながら、16年からはガラスウェアブランド「TOUMEI」をガラス作家の和田朋子とともに主宰している。
有機的なフォルムとポップなカラーリングで多くのファンを魅了している高橋。古代の彫刻のようなどこかユーモラスで親しみを感じさせるフォルムを持つ作品は、過去に目にした風景や作品、インターネット上の画像など、作家の記憶の底に眠るビジュアルを呼び覚ましスケッチに起こすことから制作が始まる。
ガラスパーツに姿を変えたイメージの数々は、完成形を定めずに、それぞれの色とかたちをブロック遊びのように組み合わせることで「見たことあるようで見たことがないようなもの」という作家の独自性と言えるフォルムを生み出している。幼い頃に目にしたアニメやテレビゲームの影響で、カラフルなものが大好きだと話す高橋の色彩への真摯なまなざしは、思いがけない色の取り合わせを現出し、見る者に新鮮な驚きと高揚感をもたらす。
本展の会場はスパイラルのエントランス。住空間に取り入れやすい15センチほどの小品を中心に、高さ30センチほどの立体作品まで、新作約35点を展示・販売する。また本展初の試みとして特製のポスターも取り扱う。
高橋は1986年福岡県生まれ。多摩美術大学でガラス工芸を学び、卒業後は修行を経て2015年より福岡を拠点に活動している。ガラスを素材とする彫刻作品を発表しながら、16年からはガラスウェアブランド「TOUMEI」をガラス作家の和田朋子とともに主宰している。
有機的なフォルムとポップなカラーリングで多くのファンを魅了している高橋。古代の彫刻のようなどこかユーモラスで親しみを感じさせるフォルムを持つ作品は、過去に目にした風景や作品、インターネット上の画像など、作家の記憶の底に眠るビジュアルを呼び覚ましスケッチに起こすことから制作が始まる。
ガラスパーツに姿を変えたイメージの数々は、完成形を定めずに、それぞれの色とかたちをブロック遊びのように組み合わせることで「見たことあるようで見たことがないようなもの」という作家の独自性と言えるフォルムを生み出している。幼い頃に目にしたアニメやテレビゲームの影響で、カラフルなものが大好きだと話す高橋の色彩への真摯なまなざしは、思いがけない色の取り合わせを現出し、見る者に新鮮な驚きと高揚感をもたらす。
本展の会場はスパイラルのエントランス。住空間に取り入れやすい15センチほどの小品を中心に、高さ30センチほどの立体作品まで、新作約35点を展示・販売する。また本展初の試みとして特製のポスターも取り扱う。






