EXHIBITIONS

やましたあつこ 新作展⽰

© TAKU SOMETANI GALLERY、やましたあつこ

© TAKU SOMETANI GALLERY、やましたあつこ

© TAKU SOMETANI GALLERY、やましたあつこ

 注目の若手作家・やましたあつこの新作が銀座 蔦屋書店(アートエディション売り場前)で展示される。

 やましたは1993年愛知県出⾝。2018年に東京藝術⼤学美術学部絵画科油画専攻を卒業。数々の個展開催や国内外のアートフェアへの参加など精⼒的に活動している。受賞歴に「シェル美術賞2018」藪前知子審査員賞、第4回CAF賞(2018)入選など。作品は愛知県美術館にパブリックコレクションとして収蔵されている。

 やましたの作品では、⼈間の健気さ、哀しさ、愛おしさ、素朴さや美しさが私的な寓話として表現され、作家はそれらによって私たち鑑賞者の感性が解き放たれることを期待する。「邪魔のない幸せを描きたい」と言い、活動初期より⼀貫して自身の内省的な物語をドローイングの⼿法を交えたペインティングによって描き、私たちの感情の複雑な動きについて探究し続けている。

 会場では、やましたが新たに制作した作品を連続的に並べ、鑑賞者がより深く作品に⼊り込めるよう展⽰する。

 なお出品作は、銀座 蔦屋書店の店頭およびアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売。オンラインは6⽉2⽇ 12:00より販売開始予定。

※社会状況によって展示内容が変更となる場合あり。最新情報は銀座 蔦屋書店のウェブサイトへ。