EXHIBITIONS
小林亮平、小林紗織「お腹まで2時間35分」
アーティストの小林紗織と、音楽家の小林亮平による2人展「お腹まで2時間35分」がNADiff Window Galleryで開催中。6月27日まで。
小林紗織は1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業後、音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜上に描く「Score drawing」を開始。譜面のうえで色やかたちが流れるように変化するドローイングによって、音の視覚表現を試みている。またCDジャケットのアートワーク、映画『うたのはじまり(バリアフリー上映版)』のろう者のための絵字幕の作成など、音にまつわる制作も行う。「小指」名義でマンガ家・随筆家としても活動し、現在「TOKION」でコラムを連載中。
いっぽう小林亮平は1975年大阪府生まれ。99年に音響技術専門学校を卒業。2001年に音楽家として最初のCD『MUNAAPOYU』(Hottroche名義)を発表。「ツポールヌ」名義で音楽をつくり、自身の音楽のためのジャケットデザインとしてドローイングを描いている。さらには自ら楽器も制作。複雑な線やかたちが紙のうえで自由に増殖するかように描かれたドローイングを、ジャケットデザインにとどまらず、展覧会などでも精力的に発表している。
本展は、音を描く小林と音をつくり出す小林のそれぞれの表現を、同じ空間で鑑賞できる機会となる。
小林紗織は1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業後、音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜上に描く「Score drawing」を開始。譜面のうえで色やかたちが流れるように変化するドローイングによって、音の視覚表現を試みている。またCDジャケットのアートワーク、映画『うたのはじまり(バリアフリー上映版)』のろう者のための絵字幕の作成など、音にまつわる制作も行う。「小指」名義でマンガ家・随筆家としても活動し、現在「TOKION」でコラムを連載中。
いっぽう小林亮平は1975年大阪府生まれ。99年に音響技術専門学校を卒業。2001年に音楽家として最初のCD『MUNAAPOYU』(Hottroche名義)を発表。「ツポールヌ」名義で音楽をつくり、自身の音楽のためのジャケットデザインとしてドローイングを描いている。さらには自ら楽器も制作。複雑な線やかたちが紙のうえで自由に増殖するかように描かれたドローイングを、ジャケットデザインにとどまらず、展覧会などでも精力的に発表している。
本展は、音を描く小林と音をつくり出す小林のそれぞれの表現を、同じ空間で鑑賞できる機会となる。