EXHIBITIONS
「倉敷市」50周年記念事業
山本二三展
天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女
倉敷市50周年記念事業として、数々の名作に携わってきたアニメーションの美術監督、背景画家の山本二三(にぞう)を紹介する。
山本は1953年、五島列島の福江島(現・長崎県五島市)出身。これまで「未来少年コナン」(1978)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)、「時をかける少女」(2006)などで美術監督を務め、今や日本を代表する文化として認知されるアニメーションの世界を牽引してきた。
本展では、山本自らが選んだアニメーション作品に用いられた背景画、準備段階で描かれるイメージボードをはじめ、倉敷市を描いた新作を公開するとともに、今年5月に完成した新作短編アニメ「天上大風~わたしが出遇った良寛さま~」を随時上映。
あえてキャラクターを入れず、展示作品を背景画に限定し、監督、原画、動画など大勢の専門家が関わってつくりあげていくアニメーションにおいて、キャラクターの物語を背後で支える背景画家の果たす役割を紹介する。
山本は1953年、五島列島の福江島(現・長崎県五島市)出身。これまで「未来少年コナン」(1978)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)、「時をかける少女」(2006)などで美術監督を務め、今や日本を代表する文化として認知されるアニメーションの世界を牽引してきた。
本展では、山本自らが選んだアニメーション作品に用いられた背景画、準備段階で描かれるイメージボードをはじめ、倉敷市を描いた新作を公開するとともに、今年5月に完成した新作短編アニメ「天上大風~わたしが出遇った良寛さま~」を随時上映。
あえてキャラクターを入れず、展示作品を背景画に限定し、監督、原画、動画など大勢の専門家が関わってつくりあげていくアニメーションにおいて、キャラクターの物語を背後で支える背景画家の果たす役割を紹介する。