EXHIBITIONS

ポリフォニックなプロセス+プレッシャー

はしっこ(武蔵野美術大学2号館2階 彫刻学科 冨井大裕研究室)
2021.05.17 - 06.05

菅原玄奨 mob #2 2020

前田春日美 水に印 2021

水戸部七絵 I am a yellow 2019

 美術家・冨井大裕が運営する実験スペース「はしっこ」で、展覧会「ポリフォニックなプロセス+プレッシャー」が開催される。

 本展では、私たちが美術という言葉を意識する前にすでに経験している「美的な何か」との出会いを「同時多発的な複数の自己との出会い」ととらえ、作品制作と展示、鑑賞を通じて、その出会いについて考える試み。「9名の画家、彫刻家による頭像(首像)」と「3名の画家、彫刻家による絵画、ドローイング、映像による肖像」の2つの展示を組み合わせてひとつの展覧会とする。

 本展の出品作家は、大野陽生、黒川弘毅、菅原玄奨、杉戸洋、高橋直宏、棚田康司、中野浩二、根本祐杜、舟越桂、前田春日美、三沢厚彦、水戸部七絵。

 2つの展示を通じて、私たちに既知なもののひとつである頭を様々な視点、角度から出現させる頭像(首像)彫刻を「ポリフォニックなプロセス」、そして壁(垂直面)から私たちに向かってくる肖像を、技法という声帯を通した「音圧=ポリフ ォニックなプレッシャー」と仮定し、「自己の中で分裂した複数の声と対話をする方法、技術としての美術」を考察する。

※緊急事態宣言の延長に伴い、本展の会期を5月29日から6月5日まで延長。ただし、緊急事態宣言発令期間中の5月31日までは一般公開不可(学内公開のみ)。

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