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EXHIBITIONS

清水晃展「清水晃×土方巽 -現代美術と舞台芸術の可能性- vol. 2」

2021.05.01 - 05.30

清水晃 水母 1990

清水晃 「まんだら屋敷」ポスター 1968

土方巽の背中に解剖図を描く中西夏之(左)と清水晃(中央) 1967 写真撮影=中谷忠雄

清水晃 娘 1968

 ヒロ画廊伊豆大川では2019年に続いて、アーティスト・清水晃の個展「清水晃×土方巽 -現代美術と舞台芸術の可能性- vol. 2」を開催。本展では3D/VR空間再現により、ウェブ上でも展覧会会場を歩き回るように作品を見ることができる。

 清水は1960年代初めより、読売アンデパンダン展を中心に起こった廃物を利用した絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどの表現による「反芸術」活動に登場したアーティストのひとり。本展では、当時、舞台芸術の土方巽とともに芸術の可能性を追求してきたドローイング、インスタレーション、ポスター作品を中心に紹介する。

 両者のコラボレーションにより生まれた作品から日本の風土や習慣、生命を、視覚的かつ嗅覚的に感じ取れる展示となる。

 なおヒロ画廊では、2019年開催の「清水晃展」の3D/VR空間再現も公開中(2021年展示の空間再現は、展覧会期中に公開予定)。