EXHIBITIONS

ジョアンナ・タガダ・ホフベック「What if God was an insect ? / もし神さまが虫だったら?」

本屋青旗 Ao-Hata Bookstore
2021.05.01 - 05.23

ジョアンナ・タガダ・ホフベック Growing Memories 2021 ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

ジョアンナ・タガダ・ホフベック Cuckoo flower 2020  ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

ジョアンナ・タガダ・ホフベック A young plant 2020 ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

ジョアンナ・タガダ・ホフベック Aagia then age 7, and the tiny flower 2020 ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

ジョアンナ・タガダ・ホフベック Mamie’s Cosmos 2018 ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

ジョアンナ・タガダ・ホフベック La rue de mon Enfance(‘The street of my childhood’ in French) 2018 ©︎ Johanna Tagada Hoffbeck

 ロンドン在住のアーティスト、ジョアンナ・タガダ・ホフベックの個展「What if God was an insect ? / もし神さまが虫だったら?」が、福岡市の本屋青旗 Ao-Hata Bookstoreで開催される。

 タガダ・ホフベックは1990年フランス⽣まれ。ペインティング、ドローイング、インスタレーション、彫刻、映画、写真、やわらかく繊細でエコロジカルなメッセージが含まれたテクストなど、様々なメディアを⽤いる。2014年に、コラボレーションプロジェクト「Poetic Pastel」を設⽴。18年には出版プロジェクト「Journal du Thé - Contemporary Tea Culture」始動し、同年に自身初の作品集『Daily Practice』(InOtherWords) を刊行した。

 本展では、庭づくりを通して、観察・考察した事柄から発展したペインティング、ドローイング、写真作品の最新作を発表。故郷のあるアルザス地方で描き始めた「Village」シリーズや、暮らし旅行した様々な土地で撮影された花や虫の写真など一連の作品は、人間と人間以外の生物の関係性を問い直し、他者とともにあることを学ぶ場としての庭を描き出していると言う。

 また本展にあわせて、出展作を含むペインティングや写真作品を収録した作品集を刊行予定。