EXHIBITIONS
素材転生―Beyond the Material
岐阜県美術館が展覧会「素材転生―Beyond the Material」を開催。素材・物質を超えて、転生させる作家8名の作品を展示する。
今世紀に入り、美術や工芸を取り巻く環境はますます多様化している。工芸と美術は相互に深く交信することで、それまでの用途性から解放され、素材の在り方そのものを問う表現を生み出してきた。美術系大学や専門学校で工芸を学んだ世代は、戦後の美術をすでに歴史として受容し、工芸的素材や古来の技術をいまに生かしてハイブリッドな作品の創出を試みている。
本展には、林茂樹(磁土・鋳込)、富田美樹子(磁土・色絵金彩)、根本裕子(陶)、宮田彩加(刺繍)、大貫仁美(ガラス)、豊海健太(漆)、塩見亮介(鍛金)、ウチダリナ(和紙)の8名が参加。素材の特性から生まれる表現と、素材に必須なテクニック、付随する装飾性といった要素を根幹として制作に挑む作家たちを紹介する。
※岐阜県美術館は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5月25日〜6月20日まで臨時休館。6月21日に再開し、本展を6月26日まで延長して開催(当初の会期は4月24日~6月20日)。最新情報は公式ウェブサイトへ。
今世紀に入り、美術や工芸を取り巻く環境はますます多様化している。工芸と美術は相互に深く交信することで、それまでの用途性から解放され、素材の在り方そのものを問う表現を生み出してきた。美術系大学や専門学校で工芸を学んだ世代は、戦後の美術をすでに歴史として受容し、工芸的素材や古来の技術をいまに生かしてハイブリッドな作品の創出を試みている。
本展には、林茂樹(磁土・鋳込)、富田美樹子(磁土・色絵金彩)、根本裕子(陶)、宮田彩加(刺繍)、大貫仁美(ガラス)、豊海健太(漆)、塩見亮介(鍛金)、ウチダリナ(和紙)の8名が参加。素材の特性から生まれる表現と、素材に必須なテクニック、付随する装飾性といった要素を根幹として制作に挑む作家たちを紹介する。
※岐阜県美術館は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5月25日〜6月20日まで臨時休館。6月21日に再開し、本展を6月26日まで延長して開催(当初の会期は4月24日~6月20日)。最新情報は公式ウェブサイトへ。

