EXHIBITIONS

リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅

2021.04.10 - 06.13

リサ・ラーソン ネコのトゥルル / トリップ・トラップ・トゥルルシリーズ(原型作品) 1968頃 ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン ライオン(マキシ)/ アフリカシリーズ 製造1968- ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン リサ・ラーソンが14歳の時に描いた祖父母の家の絵 1945 ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン ブルドッグ(マキシ) 製造1972‐1980年代 ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン 気球 / トラフィックシリーズ 1971-1973 ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

リサ・ラーソン パンキー / 日本限定版(原型作品) 2013 ©︎ Lisa Larson / Alvaro Campo

 世界各地で人気を博しているスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン(1931〜)。その展覧会「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」が新潟市新津美術館に巡回中だ。

 スウェーデンの陶芸制作会社・グスタフスベリ社に26年間在籍した初期から、フリーデザイナーとして90歳を迎える現在まで、リサ・ラーソンは世界各地のアーティストとの出会いに刺激を受け、「小さい動物園」「ABC少女」「社会討論」など多彩な作品群を制作してきた。

 本展では、幼少期から近年までの代表作約200点が集結。また親交を深めたかつての同僚の作品やリサの思い出がこもったオブジェなどに加え、リサ・ラーソンの創作活動に大きな影響を与えたアーティストたち、北欧のモダニズムデザイナー・スティグ・リンドベリや日本の陶芸家・濱田庄司らの作品約20点も展示し、リサ・ラーソンの創作の源泉に迫る。