EXHIBITIONS
“Taking Peace for Granted” by FACE
アーティスト/イラストレーター・FACEの個展「Taking Peace for Granted」がGALLERY TARGETで開催。会期は4月16日~5月1日。
FACEは東京都出身。台湾人の父と日本人の母を持つ。アパレル、広告、雑誌を中心に国内外問わずグローバルなアーティストとして活動の幅を広げている。これまでの作品提供に、HUMAN MADE®︎、adidas、Better、SNEEZE magazine、Richardson magazine、ISETAN、BEAMS、Foot Patrol、Disney、GOODHOODなどがある。
窓の外を眺める女性、目玉を落としたキャラクター、銃口を突きつけられた裸婦。コミカルでポップな自身の絵について、FACEは「皆んな同じ顔をして笑っている」と言う。
描かれたキャラクターたちは本当に笑っているのか、あるいは笑ったフリをしているのか。一点を見つめたような目をした真意の読み取れない顔はこちらの憶測をどこにも着地させず、憶測は宙に浮いた状態のままそのポップさだけを明るみにしてくる。このように見る者が思いがけず抱いてしまう「浮遊感」こそがFACEの作品のひとつの特徴だと言える。
本展では、FACEの未発表の新作を、作家が師と仰ぐMHAKとの共作とともに展示する。
FACEは東京都出身。台湾人の父と日本人の母を持つ。アパレル、広告、雑誌を中心に国内外問わずグローバルなアーティストとして活動の幅を広げている。これまでの作品提供に、HUMAN MADE®︎、adidas、Better、SNEEZE magazine、Richardson magazine、ISETAN、BEAMS、Foot Patrol、Disney、GOODHOODなどがある。
窓の外を眺める女性、目玉を落としたキャラクター、銃口を突きつけられた裸婦。コミカルでポップな自身の絵について、FACEは「皆んな同じ顔をして笑っている」と言う。
描かれたキャラクターたちは本当に笑っているのか、あるいは笑ったフリをしているのか。一点を見つめたような目をした真意の読み取れない顔はこちらの憶測をどこにも着地させず、憶測は宙に浮いた状態のままそのポップさだけを明るみにしてくる。このように見る者が思いがけず抱いてしまう「浮遊感」こそがFACEの作品のひとつの特徴だと言える。
本展では、FACEの未発表の新作を、作家が師と仰ぐMHAKとの共作とともに展示する。