EXHIBITIONS
薄久保香「SF - Seamless Fantasy 絵画計画と43,800日の花言葉」
ペインター・薄久保香の日本では約3年ぶりとなる個展「SF - Seamless Fantasy 絵画計画と43,800日の花言葉」が開催される。
薄久保は栃木県出身。2010年東京藝術大学大学院美術研究科博士課程美術専攻修了博士号(油画)取得。視覚できるもの、またそれを超えて存在する領域を、絵画を通して表現している。近年参加した展覧会・グループ展に、 「Kaoru Usukubo and Daisuke Ohba – Enlil and Enki」(LOOCK Galerie、ベルリン、2020)、神宮の杜芸術祝祭「紫幹翠葉−百年の杜のアート」(明治神宮ミュージアム、2020)、「WOMAN - 鋼と柳」(MA2 Gallery、東京、2019)などがある。
薄久保は、スタジオのなかで起きたドキュメンタリーを軸に、デジタル的処理を施したイメージをモチーフとして新作を制作。本展における「Seamless Fantasy」は、写真を通したイメージの結晶化、デジタル空間での反復と行為、身体を通して表現された不完全な「絵画」が、段差を持たないレベルで溶け合い融合しながら、ひとつのイメージへとたどり着くことをを意味している。
また、制作のドキュメンタリーな空気感を展示に取り入れるべく、自宅のスタジオ空間とリンクする素材(FRP)などを用いたデスクとスツールの作品も発表する。
※MA2 Galleryは緊急事態宣言の発令を受けて、4月25日〜5月11日まで臨時休廊し、本展を5月15日まで延長して開催予定。最新情報は公式ウェブサイトへ。
薄久保は栃木県出身。2010年東京藝術大学大学院美術研究科博士課程美術専攻修了博士号(油画)取得。視覚できるもの、またそれを超えて存在する領域を、絵画を通して表現している。近年参加した展覧会・グループ展に、 「Kaoru Usukubo and Daisuke Ohba – Enlil and Enki」(LOOCK Galerie、ベルリン、2020)、神宮の杜芸術祝祭「紫幹翠葉−百年の杜のアート」(明治神宮ミュージアム、2020)、「WOMAN - 鋼と柳」(MA2 Gallery、東京、2019)などがある。
薄久保は、スタジオのなかで起きたドキュメンタリーを軸に、デジタル的処理を施したイメージをモチーフとして新作を制作。本展における「Seamless Fantasy」は、写真を通したイメージの結晶化、デジタル空間での反復と行為、身体を通して表現された不完全な「絵画」が、段差を持たないレベルで溶け合い融合しながら、ひとつのイメージへとたどり着くことをを意味している。
また、制作のドキュメンタリーな空気感を展示に取り入れるべく、自宅のスタジオ空間とリンクする素材(FRP)などを用いたデスクとスツールの作品も発表する。
※MA2 Galleryは緊急事態宣言の発令を受けて、4月25日〜5月11日まで臨時休廊し、本展を5月15日まで延長して開催予定。最新情報は公式ウェブサイトへ。