EXHIBITIONS

日本画の風雅

ー名都美術館名品展

2021.04.10 - 06.13

伊東深水 ささやき 1959 名都美術館蔵

上村松園 わか葉 1940頃 展示期間=4月10日~5月9日 名都美術館蔵

上村松園 紅葉可里図 1914頃 展示期間=5月11日~6月13日 名都美術館蔵

山口華楊 生 1978 名都美術館蔵

 高崎市タワー美術館では、名都美術館(愛知)のコレクションによる企画展「日本画の風雅-名都美術館名品展」を開催する。

 名都美術館は、名古屋の実業家・林軍一による収集作品を公開する場として1987(昭和62)年に開館。1992(平成4)年、名古屋市に隣接する長久手市に新美術館を建設、移転し、中京の美の要として日本文化の発信に取り組んできた。

 同館は近代・現代日本画の優品を収めていることで広く知られ、とくに上村松園、伊東深水を中心とした美人画の作品群は、国内有数のコレクションとして高い人気を誇る。

 本展では、上村松園、伊東深水ら同館を代表する美人画を中心に、近代・現代日本画の巨匠による作品を展観。優れた審美眼で丹念に収集された名品の魅力を紹介する。