EXHIBITIONS

工芸的美しさの行方 素材・表現・装飾

2021.03.31 - 04.12, 2021.04.14 - 04.26

水元かよこ 我儘ハート

 秋元雄史(練馬区立美術館館長)をキュレーターに迎えた展覧会「工芸的美しさの行方 素材・表現・装飾」がMITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERYで開催される。

 2017年、日本橋三越本店にて秋元雄史が「工芸未来派」と呼ぶ作家の作品展を開催し、新しい工芸のあり方を提唱して大きな反響を呼んだ。それから4年後に開催される本展は、再び秋元のキュレーションのもと、「工芸未来派」をさらに突き進めたグループ展となる。

 前期は「素材・つくり」をテーマに、伊藤秀人、木谷洋、神代良明、中川周士、横山翔平の作品を展示し、後期「素材・かざり」では、池田晃将、塚田美登里、中村弘峰、水元かよこ、牟田陽日、山村慎哉の作品を紹介。工芸の枠を超えた新たなアート作品の誕生に立ち会える絶好の機会となるだろう。

※緊急事態宣言の発令に伴い、日本橋三越本店本館6階美術フロアは休業。これに伴い、「工芸的美しさの行方 素材・表現・装飾」は4月24日をもって終了。詳細は公式ウェブサイトへ。