EXHIBITIONS

窓学10周年記念

窓学展

窓から見える世界

2017.09.28 - 10.09

レアンドロ・エルリッヒ Window and Ladder - Too Late to Ask for Help 2008 © Lorenzo Flaschl Courtesy of Galleria Continua

レアンドロ・エルリッヒ Window and Ladder - Too Late to Ask for Help 2008 © Lorenzo Flaschl Courtesy of Galleria Continua

東京工業大学塚本由晴研究室 窓の仕事学 2014

鎌田友介 D Construction Atlas 2014 © Omote Nobutada

ホンマタカシ La Tourette Monastery, France 2017

 YKK APが掲げる「窓は文明であり、文化である」の思想のもと、研究者・建築家とともに窓をアカデミックに調査・研究する「窓学」。

 2007年より開始された研究活動の10周年を機に、窓をめぐる知性や感性を世界共通の文化として俯瞰し、その魅力に新たなまなざしを向ける展覧会を開催する。

 本展では、過去10年間の窓学の研究成果をわかりやすく紹介。東京大学をはじめとする大学および研究機関より、五十嵐太郎、小玉祐一郎、佐藤浩司、塚本由晴、中谷礼仁、原広司、村松伸+六角美瑠が参加し、研究展示を行う。

 アートの分野からは、レアンドロ・エルリッヒ、ホンマタカシ、鎌田友介の3名が、本展のために制作した窓がテーマとなる新作を発表。さらに、イタリアを代表するデザイナーのミケーレ・デ・ルッキが特別展示を行うなど、これまでの窓学の多彩な研究蓄積を凝縮した展覧会となる。