EXHIBITIONS

細江英公と愛する芸術家たち

由比ヶ浜でコイコイをする澁澤龍彦と矢川澄子 © Eikoh Hosoe

私風景 © Eikoh Hosoe

「おとこと女」「薔薇刑」「抱擁」などで知られる写真家・細江英公。自身の主観を通して被写体の本質をあらわにする撮影方法「主観的ドキュメンタリー」を確立した細江は、2003年には世界を代表する写真家7人のひとりに選ばれ、英国王立写真協会創立150年特別賞授賞を受賞。現在まで個展や展覧会を通じて作品を発表し続けてきた。また清里フォトアートミュージアムの館長として、後進の支援にも努めている。

 Galerie LIBRAIRIE6+シス書店では、展覧会「細江英公と愛する芸術家たち」を開催。細江と深く交流のあった作家たちの肖像写真を、作家それぞれの作品とともに展示する。

 出展作家は、稲垣足穂、金子國義、合田佐和子、澁澤龍彦、瀧口修造、野中ユリ、土方巽、三島由紀夫、四谷シモン。なお本展は、オンラインでの公開も予定している。詳細は公式ウェブサイトにて発表。