EXHIBITIONS

銀塩写真の魅力Ⅶ 20世紀の肖像

2021.02.12 - 03.06

細江英公 薔薇刑 作品32 1961

金坂健二 無題 07 1968

マン・レイ アンドレ・ブルトン c.1930(モダンプリント1990) ※ピエール・ガスマンによるモダンプリント

 ときの忘れものが、アナログ技術によって創造された作品の魅力を紹介するシリーズ企画「銀塩写真の魅力展」。今回は「20世紀の肖像」と題して、ポートレイト作品を紹介する。

 写真を筆頭に、映画、テレビなどの発明が人々の世界を広げた20世紀。写真はゼラチン・シルバー・プリント(銀塩写真)が主流の時代で、写真家たちは当時最先端のゼラチン・シルバー・プリントを使って数々の作品を生み出した。

 本展では、8人の写真家たちが撮影した20世紀を代表する優れた表現者たち、
パブロ・ピカソ、アンドレ・ブルトン、オードリー・ヘプバーン、アンディ・ウォーホル、コンスタンティン・ブランクーシ、三島由紀夫、イサム・ノグチ、黒澤明のポートレイトを展示。

 出品作家は、マン・レイ、ボブ・ウィロビー、ロベール・ドアノー、エドワード・スタイケン、金坂健二、細江英公、安齊重男、平嶋彰彦。