EXHIBITIONS

日本デビュー20周年記念 リサとガスパールのおもいで展

松屋銀座8階イベントスクエア
2021.02.23 - 03.03

展覧会メインビジュアル 『リサとガスパール デパートのいちにち』原画 油彩 2003 ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

『ノートルダム』原画 油彩 2020 ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

『巴里のプロムナード』原画 油彩 2020 ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

「赤い手帳」内の1ページ 1997 ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

オリジナルグッズ「掛け時計 巴里のプロムナード」 税込価格 8800円 ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

先行販売グッズ アニエスベーバッグ (左)6380円(右)5280円(いずれも税込) ©︎ 2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

 絵本『リサとガスパール』の日本デビュー20周年を記念した展覧会「リサとガスパールのおもいで展」が松屋銀座のイベントスクエアで開催される。

 『リサとガスパール』は1999年にフランスで生まれた絵本。文はアン・グットマン、絵はゲオルグ・ハレンスレーベンによる。誕生から翌年に日本でも紹介されると、たちまち人気シリーズとなった。

 今年、日本出版20周年を迎えた同作品はこれまで40タイトル、累計200万部以上販売されている。2010年には初のアニメーションが制作され、現在まで世界80ヶ国以上で放送中だ。また、13年には山梨県の富士急ハイランドに隣接した世界初のテーマパーク「リサとガスパールタウン」がオープン。19年に誕生20周年を迎え、様々なコラボが企画された。

『リサとガスパール』の日本デビュー20周年を記念した同展のキーワードは「おもいで」。作品誕生のきっかけとなった「赤い手帳」をはじめ、初期作品のスケッチや原画など未公開を含む約150点の展示、そして最新の作家インタビュー映像などを通して、『リサとガスパール』が生まれた原点から現在までの軌跡を、ファンとのおもいでとともにたどる。また、同作品の作画を手がけているゲオルグ・ハレンスレーベンの油彩画の展示も見どころのひとつとなる。

 グッズコーナーでは、掛け時計などオリジナルが80種類以上、同展で先行販売となる「いちごシリーズ」など全約250アイテムが販売される。グッズのモチーフとなった希少な水彩画の展示も予定。

※混雑状況によって、整理券の配布や待ち時間あり。詳細は公式ウェブサイトへ。