EXHIBITIONS

シュウゴアーツショー

森村泰昌、小野祐次、米田知子

2021.02.06 - 02.27

米田知子 菊 2011

米田知子 マハトマ・ガンジーの眼鏡 - 『沈黙の日』の最後のノートを見る 2003

小野祐次 Infantin Maria Teresa, Diego Velázquez 2005

森村泰昌 神戸のガルボ 1995

森村泰昌 ヴィヴィアン・リー風に 1996

 シュウゴアーツは、森村泰昌、小野祐次、米田知子のアーティスト3名によるグループ展「シュウゴアーツショー」を開催する。

 自らが、名画の登場人物や映画女優などに扮するセルフポートレイトを発表してきた森村、絵画と写真の関係性を再提起する小野、土地やものに遺された20世紀の歴史と記憶に迫る米田。本展では、森村が有名映画女優に扮する「女優シリーズ」のポラロイド作品から10数点を一挙に公開するほか、小野が、16〜18世紀に描かれた絵画を被写体として制作を続ける「タブロー」シリーズ、米田の作品シリーズからは、「積雲」「After the Thaw」「Between Visible and Invisible」を展示する。

 なお森村は今年10月よりアーティゾン美術館での展示を控え、また2021年3月からは京都市京セラ美術館 東山キューブでの個展を開催予定。小野は今年4月よりシュウゴアーツにて「ルミネッソンス」シリーズを披露する待望の個展を行う。そして米田は、2月9日よりスペイン・マドリッドのマフレ財団での個展をスタートさせる。