EXHIBITIONS
池田俊彦
笑う黄金種族
銅版画の豪奢な黒で生死を超越した存在を表現しようと試みる池田俊彦。
池田は2003年に多摩美術大学美術学部油画専攻を卒業、05年東京芸術大学大学院美術研究科(版画研究室)を修了。顔をスレスレにして銅板を打ち続け、密度の濃い点描で作品を制作している。
本展では、宇宙の終わりについて構想し描いた「黄金種族」で新境地を拓く。
「黄金種族。彼らは死を拒み、あらゆる生命の可能性を内包し宇宙の終焉に同席します。この宇宙の理を越えた新たらしい世界を、生命の理によって再建するために。そして僕たちのつつましく愛おしい営みに思いを馳せながら、彼らは永遠に微笑み続けるのです。」(池田俊彦)
池田は2003年に多摩美術大学美術学部油画専攻を卒業、05年東京芸術大学大学院美術研究科(版画研究室)を修了。顔をスレスレにして銅板を打ち続け、密度の濃い点描で作品を制作している。
本展では、宇宙の終わりについて構想し描いた「黄金種族」で新境地を拓く。
「黄金種族。彼らは死を拒み、あらゆる生命の可能性を内包し宇宙の終焉に同席します。この宇宙の理を越えた新たらしい世界を、生命の理によって再建するために。そして僕たちのつつましく愛おしい営みに思いを馳せながら、彼らは永遠に微笑み続けるのです。」(池田俊彦)


