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パイロットプラント展「Corona あるいは王冠として。」

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 特定非営利活動法人キャズ(CAS)の2021年最初の展覧会では、「パイロットプラント展『Corona あるいは王冠として。』」を開催。本展では、「コロナウイルス」という困難なテーマのもと、作家たちが制作した作品を展示する。

 コロナウイルスは、表面に約20ナノメートルの特徴的な突起があり、その見た目が王冠(crown)によく似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味する「corona(コロナ)」という名前がつけられたそうだ。いままでに経験していない社会的状況になり、アートシーンのみならず様々な事象が混乱にあるその状況のなかで、美を見出せるのもアートではないかと、本展が企画された。

 参加作家は、青木万樹子、池上あさこ、伊東里奈、井上裕加里、大野浩志、岡野香織、金沢健一、川中政宏、小松敏宏、笹岡敬、澤登恭子、下山由貴、杉村順、竹本博文、タン・ルイ、中前寛文、ニシジマ・アツシ、ニュートラル・プロダクション、疋田淳喜、平松伸之、舟田亜耶子、ふなだかよ、松尾藤代、山崎亨。