EXHIBITIONS
蓮輪友子「Flicker」
画家・蓮輪友子(はすわ・ともこ)の個展「Flicker」がThe Whiteで開催されている。
蓮輪は1981年大阪府生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科卒業。個人的な経験をもとに、身近な場所や旅先でスナップ写真のように撮影した数秒の短い動画を用いて絵画を描く。近年は台北やオランダ・ロッテルダムの展覧会に参加し、国内外に活動の幅を広げている。また個人の活動と並行して、自身が海外を訪れた際に出会うアーティストの展覧会を日本で開く活動も続けている。
本展では、ギャラリーの3つの部屋を使って作品を展開。「Room #202」では揺れる人物の像をもととした大小の絵を中心に発表し、「Room #205」では2010年から加筆を続けている光をイメージした絵のうえに動画を照射して展示。そして「#Storeroom」では、アムステルダム在住のアーティスト・Arash Fakhimの作品で、様々な素材と技法を用いてユーモアをまとい空間を自在に変容させる《Cyanotyoe(青写真)》(2020)を用いた新作ペインティングを特別に公開する。
「地下鉄でサッカーの応援帰りの4人組が酔っ払って歌を歌っていたのですが、思わず撮った動画を見返してみると、手振れで像が崩れた瞬間がある日の酔っ払った友人にそっくりでした。像が揺らめいて崩れた瞬間を描き、見る人の干渉によりどのようにもとらえることのできる絵を目指して制作しています(蓮輪友子)」。
蓮輪は1981年大阪府生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科卒業。個人的な経験をもとに、身近な場所や旅先でスナップ写真のように撮影した数秒の短い動画を用いて絵画を描く。近年は台北やオランダ・ロッテルダムの展覧会に参加し、国内外に活動の幅を広げている。また個人の活動と並行して、自身が海外を訪れた際に出会うアーティストの展覧会を日本で開く活動も続けている。
本展では、ギャラリーの3つの部屋を使って作品を展開。「Room #202」では揺れる人物の像をもととした大小の絵を中心に発表し、「Room #205」では2010年から加筆を続けている光をイメージした絵のうえに動画を照射して展示。そして「#Storeroom」では、アムステルダム在住のアーティスト・Arash Fakhimの作品で、様々な素材と技法を用いてユーモアをまとい空間を自在に変容させる《Cyanotyoe(青写真)》(2020)を用いた新作ペインティングを特別に公開する。
「地下鉄でサッカーの応援帰りの4人組が酔っ払って歌を歌っていたのですが、思わず撮った動画を見返してみると、手振れで像が崩れた瞬間がある日の酔っ払った友人にそっくりでした。像が揺らめいて崩れた瞬間を描き、見る人の干渉によりどのようにもとらえることのできる絵を目指して制作しています(蓮輪友子)」。


