EXHIBITIONS

駒井哲郎

夢の散策者

2017.09.12 - 10.09
 戦後日本を代表する銅版画家のひとり、駒井哲郎 (1920-1976) 。静かな詩情漂う作風は、今なお見る者を魅了し続けている。

 駒井は35年西田武雄に師事し銅版画を学び始め、50年に春陽会賞、翌年には第1回サンパウロ・ビエンナ-レで受賞。先立って世界の舞台で高い評価を獲得した。

 本展では、美術館が所蔵するコレクションを中心に展示。詩人との共同制作などにも焦点を当てながら、駒井の創作活動を様々な視点から読み解く。