EXHIBITIONS

MOTサテライト 2017秋 むすぶ風景

清澄白河エリアの各所、東京藝術大学 上野キャンパス アーツ・アンド・サイエンス・ラボ
2017.10.07 - 11.12

下道基行 見えない風景 ワークショップ  2016(参考図版) Photo by Kazuhiro Tsushima 写真提供=Assembridge NAGOYA

下道基行 見えない風景 ワークショップ  2016(参考図版) Photo by Kazuhiro Tsushima 写真提供=Assembridge NAGOYA

ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ Après la reprise, la prise 2009

 改修休館中の東京都現代美術館が、清澄白河エリアの人々や施設の協力のもと、様々なアーティストによる作品やプロジェクトをまち中で紹介。新旧問わず活気ある地域の文化やコミュニティが織り成す豊かさと魅力を発信する。

 古くは松尾芭蕉も居を構え、戦後はオリンピックの聖火が通り、近年ではカフェやギャラリーが活気を見せる清澄白河。東京都現代美術館は1995年の開館以来、クリエイティブで魅力ある同地で活動を続けてきた。

 第2回目となる今回の試みでは、まちの多彩な営みにある背景や歴史的変化の軌跡を辿り、多様な人々が集まってきた地域の活力や風景を可視化する作品展示、ワークショップを実施。まち歩きやトークイベントなどを通じて、清澄白河との新たな出会いをつくり出す。

 また、未来の文化の創造を担う、若い世代を対象にした展示やイベントを東京藝術大学上野キャンパス内、アーツ・アンド・サイエンス・ラボにて同時に行う。