EXHIBITIONS
開館3周年記念展「HOME/TOWN」
太田市美術館・図書館が開館3周年記念展「HOME/TOWN」を開催。美術家・片山真理、写真家・吉江淳、詩人・清水房之丞の3名を迎え、それぞれの作家の表現から「川」を起点に、太田市という土地を見つめる。
「村の俺達の狼火をあげよう」。太田生まれの詩人・清水房之丞の詩作「霜害警報」(1930)の一節をキーワードに、この土地の過去と現在を見つめ、未来を語る場となった開館記念展「未来への狼火」から3年。「まちに創造性をもたらす、知と感性のプラットフォーム」を基本理念に開館した太田市美術館・図書館は、複合施設という特徴と、平田晃久によるユニークな建築構造を生かし、現代美術を軸にしながら文学・歴史までもを取り入れた実験的な展覧会を積極的に開催してきた。
本展タイトルの「HOME/TOWN(ホームタウン)」は、記号「/(スラッシュ)」の斜線の造形に、本展の重要なモチーフとなる「川」のイメージを込めたもの。片山真理、吉江淳、清水房之丞の3名は世代は異なるものの、それぞれの作品は太田市の土地・歴史・生活を真摯に見つめることで生み出され、表現としての揺るぎない力をもっている。
本展では、肥沃な太田の大地を流れる川を始まりに、生活者であり表現者である3名の作品群によって、改めて私たちが生きている風土の特性に出遭う場所をつくり上げる。
また本展はオンラインプロジェクトとして、淺井裕介や最果タヒ、蓮沼執太ら、これまで同館の展覧会に参加した作家たちによる「ホームタウン」についてのエッセイの公開や、参加型オンラインイベントも実施。一連の企画を通して、「ホームタウン」を多角的に考える。
「村の俺達の狼火をあげよう」。太田生まれの詩人・清水房之丞の詩作「霜害警報」(1930)の一節をキーワードに、この土地の過去と現在を見つめ、未来を語る場となった開館記念展「未来への狼火」から3年。「まちに創造性をもたらす、知と感性のプラットフォーム」を基本理念に開館した太田市美術館・図書館は、複合施設という特徴と、平田晃久によるユニークな建築構造を生かし、現代美術を軸にしながら文学・歴史までもを取り入れた実験的な展覧会を積極的に開催してきた。
本展タイトルの「HOME/TOWN(ホームタウン)」は、記号「/(スラッシュ)」の斜線の造形に、本展の重要なモチーフとなる「川」のイメージを込めたもの。片山真理、吉江淳、清水房之丞の3名は世代は異なるものの、それぞれの作品は太田市の土地・歴史・生活を真摯に見つめることで生み出され、表現としての揺るぎない力をもっている。
本展では、肥沃な太田の大地を流れる川を始まりに、生活者であり表現者である3名の作品群によって、改めて私たちが生きている風土の特性に出遭う場所をつくり上げる。
また本展はオンラインプロジェクトとして、淺井裕介や最果タヒ、蓮沼執太ら、これまで同館の展覧会に参加した作家たちによる「ホームタウン」についてのエッセイの公開や、参加型オンラインイベントも実施。一連の企画を通して、「ホームタウン」を多角的に考える。





