EXHIBITIONS
POP-UP “ARTIST RUNNING”
#1 長谷川友香「FAKE4」by XYZ collective
void+(東京・南青山)のポップアップ・スペース「void+eaves」では、新たなプログラム「POP-UP “ARTIST RUNNING”」を始動。第一弾としてXYZ collective(東京・巣鴨)を招聘し、長谷川友香の個展「FAKE4」を開催する。会期は12月10日〜13日の3日間。
「POP-UP “ARTIST RUNNING”」は、美術館やコマーシャル・ギャラリーといった既存のシステムに依らず、独自の方法やネットワークで活動領域を広げていくアーティスト・ラン・スペースやアーティスト・ラン・プロジェクトにスポットを当てるプロジェクト。初回を飾るXYZ Collectiveは、2011年にアーティストのCOBRA、松原壮志朗、編集者の服部まどかにより設立され、現在はCOBRA、ミヤギフトシが共同ディレクターを務めている。
本展では、XYZ collectiveがアーティストの長谷川友香を紹介する。
長谷川は1981年三重県生まれ。2007年多摩美術大学大学院修了。すでにオリジナルが存在するものからサンプリングしたイメージを用いて作品を制作。それらは偽物(フェイク)か、模倣(イミテーション)か、盗用(アプロプリエイション)や引用(サイテーション)か。長谷川の手によって本来の姿から切り取られることで、新たなストーリーが生み出される。作品のなかで起こるイメージの誤訳や曲解は、現代のメディアが孕む特性として、ポジティブにもネガティブにも転化する危うさと可能性を秘め、そこにアーティストのまなざしは向けられている。
今後の「POP-UP “ARTIST RUNNING”」は、soda、4649、mumei、im labor、LAVENDER OPENER CHAIR / 灯明など、国内でそれぞれのアイデンティティをもって活動をするアーティスト・ラン・スペースを紹介していく予定だ。
「POP-UP “ARTIST RUNNING”」は、美術館やコマーシャル・ギャラリーといった既存のシステムに依らず、独自の方法やネットワークで活動領域を広げていくアーティスト・ラン・スペースやアーティスト・ラン・プロジェクトにスポットを当てるプロジェクト。初回を飾るXYZ Collectiveは、2011年にアーティストのCOBRA、松原壮志朗、編集者の服部まどかにより設立され、現在はCOBRA、ミヤギフトシが共同ディレクターを務めている。
本展では、XYZ collectiveがアーティストの長谷川友香を紹介する。
長谷川は1981年三重県生まれ。2007年多摩美術大学大学院修了。すでにオリジナルが存在するものからサンプリングしたイメージを用いて作品を制作。それらは偽物(フェイク)か、模倣(イミテーション)か、盗用(アプロプリエイション)や引用(サイテーション)か。長谷川の手によって本来の姿から切り取られることで、新たなストーリーが生み出される。作品のなかで起こるイメージの誤訳や曲解は、現代のメディアが孕む特性として、ポジティブにもネガティブにも転化する危うさと可能性を秘め、そこにアーティストのまなざしは向けられている。
今後の「POP-UP “ARTIST RUNNING”」は、soda、4649、mumei、im labor、LAVENDER OPENER CHAIR / 灯明など、国内でそれぞれのアイデンティティをもって活動をするアーティスト・ラン・スペースを紹介していく予定だ。