EXHIBITIONS

東恩納裕一「Large Interior」

2020.12.11 - 2021.01.23

東恩納裕一 OAA #2, installation view, KOCA 2020 © Yuichi Higashionna

「不気味さ」をテーマに作品を手がけるアーティスト・東恩納裕一の個展「Large Interior」がvoid+で開催される。

 蛍光灯を多用した「シャンデリア」シリーズ、グラフィティから着想を得たスプレーによる絵画「Flowers」シリーズなど、東恩納は、日常に潜む不気味さを手がかりに、多岐にわたるメディアを交錯させるインスタレーションを制作してきた。本展では、画家ルシアン・フロイドが描いた、男女5人のポートレイト《Large Interior W11(after Watteau)》(1981〜83)を引用した新作を発表する。

 本展では4つの異なる展示スペースで、絵画、オブジェ、映像からなるインスタレーションを展開。鑑賞者を静かで不気味な空間へ誘う。