EXHIBITIONS
高橋秀の世界
倉敷市玉島在住の美術家・高橋秀の文化功労者受賞を記念した展覧会「祝 文化功労者 高橋秀の世界」が、倉敷市立美術館が開催されている。
高橋は1930年生まれ。現・福山市新市町出身。若手作家の登竜門である安井賞を受賞後、イタリアに渡り、生命感あふれる有機的なフォルムでスケールの大きい作品を発表し注目される。倉敷市とのつながりは、90年に倉敷市立美術館で開催した「高橋秀展 エロス・極限の赤と黒」に始まる。
96年に倉敷芸術科学大学教授に就任。2004年には風光明媚な倉敷・沙美海岸の一隅にアトリエと住まいを移し、昨年には、布貼り絵作家でもある妻・藤田桜との2人展「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」を、同館と、東京・京都・広島で巡回開催した。
本展では、20代に描いた《椅子の上の魚とラッパと》や、イタリア在住時代の作品《分離する黒のスペース》など同館が収蔵する作品に、80代に制作された《波頭ー立ち上がるー(金)》や《波頭ー這うー(銀)》(個人蔵)の2点を加えた20余点を展示している。
高橋は1930年生まれ。現・福山市新市町出身。若手作家の登竜門である安井賞を受賞後、イタリアに渡り、生命感あふれる有機的なフォルムでスケールの大きい作品を発表し注目される。倉敷市とのつながりは、90年に倉敷市立美術館で開催した「高橋秀展 エロス・極限の赤と黒」に始まる。
96年に倉敷芸術科学大学教授に就任。2004年には風光明媚な倉敷・沙美海岸の一隅にアトリエと住まいを移し、昨年には、布貼り絵作家でもある妻・藤田桜との2人展「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」を、同館と、東京・京都・広島で巡回開催した。
本展では、20代に描いた《椅子の上の魚とラッパと》や、イタリア在住時代の作品《分離する黒のスペース》など同館が収蔵する作品に、80代に制作された《波頭ー立ち上がるー(金)》や《波頭ー這うー(銀)》(個人蔵)の2点を加えた20余点を展示している。