EXHIBITIONS
開館35周年記念 ナンヤローネNo.3
BY 80s FOR 20s
1980年代発⇄2020年代行き
岐阜県美術館の開館35周年の節目となる2017年に、美術が社会へと広がる1980年代をフィーチャーした展覧会を開催する。
日本各地に公立の美術館が開館する1980年代、東京ではじまった商業ベースへの美術の進出は、百貨店などの販売流通業やテレビや雑誌といったメディアを介して、流行や新しい表現様式を生み出した。そして、ストリートから商業施設、ファッション、劇場など新たな表現の場へとスピーディに展開したアーティスト達は、やがて時代の顔として、社会の姿、定義そのものを変えていった。
イラストレーションや、グラフィックなど新しい表現媒体の出現もまた、アートの境界を押し広げていく原動力となった。本展では、当時、注目を集め時代を切り開いていったアーティストの一群から垣間見えてくる既成芸術への葛藤と、その創出していくエネルギーの源を、検証できる作品や資料から読み取っていく。
荒川修作、岡本太郎、キース・へリング、篠山紀信、日比野克彦らの作品を展示。
日本各地に公立の美術館が開館する1980年代、東京ではじまった商業ベースへの美術の進出は、百貨店などの販売流通業やテレビや雑誌といったメディアを介して、流行や新しい表現様式を生み出した。そして、ストリートから商業施設、ファッション、劇場など新たな表現の場へとスピーディに展開したアーティスト達は、やがて時代の顔として、社会の姿、定義そのものを変えていった。
イラストレーションや、グラフィックなど新しい表現媒体の出現もまた、アートの境界を押し広げていく原動力となった。本展では、当時、注目を集め時代を切り開いていったアーティストの一群から垣間見えてくる既成芸術への葛藤と、その創出していくエネルギーの源を、検証できる作品や資料から読み取っていく。
荒川修作、岡本太郎、キース・へリング、篠山紀信、日比野克彦らの作品を展示。


