EXHIBITIONS
小林健太「CALENDAR」
アーティスト・小林健太の個展が、ファッションレーベルPUGMENT主宰のスペース「People」で開催される。
小林は1992年神奈川県生まれ。東京と湘南を拠点に活動。国内外の美術館やギャラリーにて多くの展覧会に参加し、近年は新規オープンするメゾンのディスプレイやビジュアルを手がけるなど、写真家として活躍の場を広げ高い評価を獲得しながら、新たな領域へと挑戦し続けている。
主な個展に「Live in Fluctuations」(Little Big Man Gallery、ロサンゼルス、2020年)、「The Magician’s Nephew」(rin art association、群馬、2019)、「自動車昆虫論/美とはなにか」(G/P gallery、東京、2017)など。2019年には、マーク・ウェストン率いるダンヒル、2020年春夏コレクションとのコラボレーション、またヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン、メンズ秋冬コレクション2019のキャンペーンイメージを担当している。
本展では、小林がこれまでに制作した作品を再構築した「CALENDAR」シリーズを展示。加えて、PUGMENTとコラボレーションして制作されたユニークピースの衣服「12 Months Hoodies」などの新作を発表する。
「CALENDAR」は、小林の作品に通底した「真を写す」というテーマに基づき、単線的なとらえ方では取りこぼしてしまう有機的な時間についての関心に基づいたシリーズ。日付・曜日を表形式に変換し、時間を容易に確認するために生まれたカレンダーというモチーフ。それらグリッドの境界線上に存在する割り切れないものや、未分化な状態に宿る秩序や美学へと意識を向けながら、小林はカレンダーを突き破るように円を描いていく。
これまで自身の写真にPhotoshopの指先ツールを使い、編集時の「指先の動き=ストローク」を刻む身体的なアプローチを続けてきた作家のさらなる進化と、時空を超えたところに存在する未知の真実にふれていく試みに注目してほしい。
また本展と同時に、今年発行された写真集『Everything_2』(Newfave)のポップアップが同ビル1階のNADiff a/p/a/r/tにて開催される。
小林は1992年神奈川県生まれ。東京と湘南を拠点に活動。国内外の美術館やギャラリーにて多くの展覧会に参加し、近年は新規オープンするメゾンのディスプレイやビジュアルを手がけるなど、写真家として活躍の場を広げ高い評価を獲得しながら、新たな領域へと挑戦し続けている。
主な個展に「Live in Fluctuations」(Little Big Man Gallery、ロサンゼルス、2020年)、「The Magician’s Nephew」(rin art association、群馬、2019)、「自動車昆虫論/美とはなにか」(G/P gallery、東京、2017)など。2019年には、マーク・ウェストン率いるダンヒル、2020年春夏コレクションとのコラボレーション、またヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン、メンズ秋冬コレクション2019のキャンペーンイメージを担当している。
本展では、小林がこれまでに制作した作品を再構築した「CALENDAR」シリーズを展示。加えて、PUGMENTとコラボレーションして制作されたユニークピースの衣服「12 Months Hoodies」などの新作を発表する。
「CALENDAR」は、小林の作品に通底した「真を写す」というテーマに基づき、単線的なとらえ方では取りこぼしてしまう有機的な時間についての関心に基づいたシリーズ。日付・曜日を表形式に変換し、時間を容易に確認するために生まれたカレンダーというモチーフ。それらグリッドの境界線上に存在する割り切れないものや、未分化な状態に宿る秩序や美学へと意識を向けながら、小林はカレンダーを突き破るように円を描いていく。
これまで自身の写真にPhotoshopの指先ツールを使い、編集時の「指先の動き=ストローク」を刻む身体的なアプローチを続けてきた作家のさらなる進化と、時空を超えたところに存在する未知の真実にふれていく試みに注目してほしい。
また本展と同時に、今年発行された写真集『Everything_2』(Newfave)のポップアップが同ビル1階のNADiff a/p/a/r/tにて開催される。