EXHIBITIONS
没後20年 真鍋博2020
日本のイラストレーターの草分けとして様々な作品を世に送り出した真鍋博(まなべ・ひろし)。その没後20年を記念した大規模な回顧展が愛媛県美術館で開催されている。
真鍋は1932(昭和7)年生まれ。愛媛県宇摩郡別子山村(現・新居浜市)出身。イラストレーションの世界を舞台に活躍し、1970年の万国博覧会のポスターや書籍の装幀などを手がけた。とりわけ、星新一や筒井康隆のSF小説の挿絵を多く担当し、未来を想像して描いた絵画も残している。
本展は、真鍋が大学在籍中に制作した油彩画から、星新一や筒井康隆などの装幀の原画に至るまで、約800点の作品群を一挙に展示。日本の高度経済成長と呼応しつつ、新たなデザインを切り開いていった真鍋の画業を、生誕の地で振り返る。
真鍋は1932(昭和7)年生まれ。愛媛県宇摩郡別子山村(現・新居浜市)出身。イラストレーションの世界を舞台に活躍し、1970年の万国博覧会のポスターや書籍の装幀などを手がけた。とりわけ、星新一や筒井康隆のSF小説の挿絵を多く担当し、未来を想像して描いた絵画も残している。
本展は、真鍋が大学在籍中に制作した油彩画から、星新一や筒井康隆などの装幀の原画に至るまで、約800点の作品群を一挙に展示。日本の高度経済成長と呼応しつつ、新たなデザインを切り開いていった真鍋の画業を、生誕の地で振り返る。