EXHIBITIONS
ジャッキー・サコッチオ「Knife Edge」
ニューヨークで活躍する女性アーティスト、ジャッキー・サコッチオの個展がTHE CLUBで開催中。崩壊する社会に⽬を向けつつ、この危機に打ち勝つ⼒になることを願い制作された作品が展示されている。
サコッチオは1963年生まれ、ニューヨーク在住。スクール・オブ・ザ・アート・インスティテュート・オブ・シカゴおよびロードアイランド・スクール・オブ・デザイン修了。アメリカン・アカデミー・ローマでのローマ賞、グッゲンハイム奨学金、フルブライト奨学金、シヴィテラ・ラニエリ・フェローシップなど多数の受賞歴をもつ。作品は主に、メトロポリタン美術館やダラス美術館、サーチギャラリー、シカゴ現代美術館などに収蔵されている。
本展は日本での2度目となる個展。新型コロナウイルスや人種差別問題という、危機的状況にあるニューヨークで制作されたキャンバス作品と大型の紙作品などを発表する。
「この2020年に作品をつくるということにはかつてない奇妙な感覚があります。歴史に残るような地球規模の問題の数々が大気中を渦巻き、私たちはいままさにその困難といかに向きあっていくかを試されています。
本展では、崩壊する社会の現状に目を向けた作品を選び、私たちの社会がいまどのようなところへとよろめきつつあるかを映し出そうと試みました。いくつものレイヤーが織りなす複雑性が、不安な精神状態と社会の自己矛盾を映し出すポートレイトとして、この危機に打ち勝つ力になることを願っています(ジャッキー・サコッチオ)」。
サコッチオは1963年生まれ、ニューヨーク在住。スクール・オブ・ザ・アート・インスティテュート・オブ・シカゴおよびロードアイランド・スクール・オブ・デザイン修了。アメリカン・アカデミー・ローマでのローマ賞、グッゲンハイム奨学金、フルブライト奨学金、シヴィテラ・ラニエリ・フェローシップなど多数の受賞歴をもつ。作品は主に、メトロポリタン美術館やダラス美術館、サーチギャラリー、シカゴ現代美術館などに収蔵されている。
本展は日本での2度目となる個展。新型コロナウイルスや人種差別問題という、危機的状況にあるニューヨークで制作されたキャンバス作品と大型の紙作品などを発表する。
「この2020年に作品をつくるということにはかつてない奇妙な感覚があります。歴史に残るような地球規模の問題の数々が大気中を渦巻き、私たちはいままさにその困難といかに向きあっていくかを試されています。
本展では、崩壊する社会の現状に目を向けた作品を選び、私たちの社会がいまどのようなところへとよろめきつつあるかを映し出そうと試みました。いくつものレイヤーが織りなす複雑性が、不安な精神状態と社会の自己矛盾を映し出すポートレイトとして、この危機に打ち勝つ力になることを願っています(ジャッキー・サコッチオ)」。