EXHIBITIONS
子どもの心を見つめて いわさきちひろ展
画家のいわさきちひろは、平和な日常のなかで輝く命を見つめ、生涯にわたって子供が見せる一瞬の表情やあらゆる姿を描き続けた。ちひろの絵本のなかでは、時代が変わっても変わることのない子供の心と、かけがえのない一人ひとりの尊厳がとらえられている。
本展は、ちひろが見つめた子供の心と、絵に託した想いを探るもの。絵と言葉を通して、つねに願っていた子供の幸せと平和を見つめ直す。
出品作のひとつ『おふろでちゃぷちゃぷ』は、息子を育てた実感を込めて描いた赤ちゃん向けの絵本。ちひろが赤ちゃんの言葉をひとり言のようにつぶやきながら描いたと言われている同作品は、世代を超えたベストセラーとなっている。
もうひとつの絵本『戦火のなかの子どもたち』は、平和な光景のなかにいる子供を描き続けたちひろが、晩年に命をかけて取り組んだ作品。自身の戦争体験をもとに、戦場にいる子供たちに思いを寄せ、その傷ついた心を描いた。
本展ではこれらの絵本など、子供の心を描いたちひろの絵本9冊のピエゾグラフ作品を紹介する。
※ちひろ美術館・東京は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2021年1月2日より当面のあいだ臨時休館。最新情報は公式ウェブサイトへ。
本展は、ちひろが見つめた子供の心と、絵に託した想いを探るもの。絵と言葉を通して、つねに願っていた子供の幸せと平和を見つめ直す。
出品作のひとつ『おふろでちゃぷちゃぷ』は、息子を育てた実感を込めて描いた赤ちゃん向けの絵本。ちひろが赤ちゃんの言葉をひとり言のようにつぶやきながら描いたと言われている同作品は、世代を超えたベストセラーとなっている。
もうひとつの絵本『戦火のなかの子どもたち』は、平和な光景のなかにいる子供を描き続けたちひろが、晩年に命をかけて取り組んだ作品。自身の戦争体験をもとに、戦場にいる子供たちに思いを寄せ、その傷ついた心を描いた。
本展ではこれらの絵本など、子供の心を描いたちひろの絵本9冊のピエゾグラフ作品を紹介する。
※ちひろ美術館・東京は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2021年1月2日より当面のあいだ臨時休館。最新情報は公式ウェブサイトへ。