EXHIBITIONS

「1968年」-無数の問いの噴出の時代-

三里塚の空港反対同盟が使用したたすき・はちまき・腕章 成田空港 空と大地の歴史館蔵

三里塚の空港反対同盟が使用したたすき・はちまき・腕章 成田空港 空と大地の歴史館蔵

日大全共闘ヘルメット 国立歴史民俗博物館蔵

日大闘争最初のデモ 1968.5 国立歴史民俗博物館蔵

 1960年代後半に日本で起こったベトナム反戦運動や三里塚闘争・水俣病闘争などの市民運動・住民運動、全国的な大学闘争などの多様な社会運動に焦点を当てた展覧会が開かれている。

 60年代後半では、組織的な問題設定・問題解決を目的とした社会運動が、「個」の主体性を重視する特徴を強く持った運動へと転換した。

 様々な問題に対する異議や改革を要求する人々の声は多様な形態で強調され、のちの時代にまで大きな影響を与えることとなる。また、1968年には東大闘争や日大闘争といった時代を象徴する学生運動が活発に行われた。

 本展は、社会運動や学生運動が勃興した当時を象徴する資料約500点を展示。1968年を中心とする多様な運動を総合的に紹介し、戦後日本の政治的・経済的枠組みを再考する。