EXHIBITIONS
松浦浩之 THE APPLE 新作マルチプル作品展示会
松浦浩之の個展が東京画廊+BTAPで開催。「THE APPLE」シリーズよりソフビやシルクスクリーンの新作を発表する。
松浦浩之は1964年東京都生まれ。2005年に東京画廊で開催された個展「Super Acrylic Skin」でデザイナーからアーティストに転身して以降、絵画や立体、版画など作品の形式を広げながら、国内外で活動を行っている。
18年にオランダのVolkenkund Museum(ライデン)とTropen Museum(アムステルダム)で開催された展覧会「Cool Japan: World Fascination inFocus」では、高さ4メートルの大作《Uki-uki》(2012)を出品。浮世絵にも通じる躍動感あふれる構図を特徴とし、日本のポピュラー文化の奥深さを表する松浦の作品は、同展覧会のメインビジュアルにも使用された。
今回展示される「THE APPELE」シリーズは初めにフィギュア作品として制作が開始され、ペインティングや、作家にとって新たな取り組みであったシルクスクリーンへと展開。本展では、ソフビやシルクスクリーンに加え、日本初公開となるナイロン樹脂製のフィギュア作品も展示する。そのほか、新作ペインティング、ドローイング作品も複数出品予定。
テレビアニメの影響を受けて育ち、子供の頃に接したソフビ人形の感覚がいまでも制作の原点となっていると語る松浦。「THE APPLE」では、松浦のこれまでのソフビ作品に見られた「可愛い要素」からは距離を置き、モチーフとなる「りんご」に様々な意味を込め、メッセージをよりダイレクトに伝えたいとしている。
松浦浩之は1964年東京都生まれ。2005年に東京画廊で開催された個展「Super Acrylic Skin」でデザイナーからアーティストに転身して以降、絵画や立体、版画など作品の形式を広げながら、国内外で活動を行っている。
18年にオランダのVolkenkund Museum(ライデン)とTropen Museum(アムステルダム)で開催された展覧会「Cool Japan: World Fascination inFocus」では、高さ4メートルの大作《Uki-uki》(2012)を出品。浮世絵にも通じる躍動感あふれる構図を特徴とし、日本のポピュラー文化の奥深さを表する松浦の作品は、同展覧会のメインビジュアルにも使用された。
今回展示される「THE APPELE」シリーズは初めにフィギュア作品として制作が開始され、ペインティングや、作家にとって新たな取り組みであったシルクスクリーンへと展開。本展では、ソフビやシルクスクリーンに加え、日本初公開となるナイロン樹脂製のフィギュア作品も展示する。そのほか、新作ペインティング、ドローイング作品も複数出品予定。
テレビアニメの影響を受けて育ち、子供の頃に接したソフビ人形の感覚がいまでも制作の原点となっていると語る松浦。「THE APPLE」では、松浦のこれまでのソフビ作品に見られた「可愛い要素」からは距離を置き、モチーフとなる「りんご」に様々な意味を込め、メッセージをよりダイレクトに伝えたいとしている。



