EXHIBITIONS
永青文庫創立70周年記念 歴史をこえて 細川家の名宝
東京都文京区目白台の閑静な場所に位置する公益財団法人永青文庫は、江戸時代に肥後熊本の地を治めていた細川家に伝わる美術工芸品や歴史資料を保存・研究するために、第16代当主・細川護立によって設立された。
永青文庫に収められる、国宝・重要文化財を多数含む所蔵文化財は約9万4000点。これらの所蔵品を大きく分類すると、「道具」としての性質が強かった大名家時代のコレクションと、近代になって護立が「美術品」として蒐集したコレクションの2本柱で構成されている。
2020年は永青文庫が創立70周年を迎える節目の年。これを記念して本展では、およそ10年ぶりに国宝《金彩鳥獣雲文銅盤(きんさいちょうじゅううんもんどうばん)》を期間限定公開する。また、細川家に伝わる茶道具や趣向を凝らした大名調度、御用絵師による近世絵画に加えて、護立蒐集の国宝・重要文化財の東洋美術品、近代日本画、宮本武蔵の絵画も展示。細川家の名宝を一挙に鑑賞できる貴重な機会となる。
なお展示室第2・3室では、「新収蔵品展 ~新しいくまもとの宝もの~」(〜11月8日)を開催中だ。
永青文庫に収められる、国宝・重要文化財を多数含む所蔵文化財は約9万4000点。これらの所蔵品を大きく分類すると、「道具」としての性質が強かった大名家時代のコレクションと、近代になって護立が「美術品」として蒐集したコレクションの2本柱で構成されている。
2020年は永青文庫が創立70周年を迎える節目の年。これを記念して本展では、およそ10年ぶりに国宝《金彩鳥獣雲文銅盤(きんさいちょうじゅううんもんどうばん)》を期間限定公開する。また、細川家に伝わる茶道具や趣向を凝らした大名調度、御用絵師による近世絵画に加えて、護立蒐集の国宝・重要文化財の東洋美術品、近代日本画、宮本武蔵の絵画も展示。細川家の名宝を一挙に鑑賞できる貴重な機会となる。
なお展示室第2・3室では、「新収蔵品展 ~新しいくまもとの宝もの~」(〜11月8日)を開催中だ。





