EXHIBITIONS

OPEN CALL: CALL for OPEN

 国際芸術センター青森(ACAC)は、今年も国内外のアーティストを招聘するアーティスト・イン・レジデンスプログラムを開催。参加作家は、神村恵、阪中隆文、野原万里絵、アメリ・ブビエ、アリシア・チツェル、サラ・ウアドゥら8組が参加する。

 2020年のプログラム「OPEN CALL: CALL for OPEN」ではコロナの状況下で、ACACに滞在もしくは各地からこの場所にアプローチする表現者たちに、ACACの建築や自然、これまでアーティストをサポートしてきた経験といった、ハードとソフト両面の環境を最大限に活かしてもらえるようなプログラムを試みる。

 日本を拠点とする表現者3名、神村恵、阪中隆文、野原万里絵は、ACACでの滞在制作・作品発表を実施。いっぽう、現状の渡航制限のため、海外を拠点に活動する表現者たちは、遠隔地から本プログラムに参加する。

 会期中、日々起こる表現者それぞれの動きがACACの場でダイナミックな連関を生み出していく様子を、オンラインでも発信していく。

 プログラム会期中にはアーティストによる協働制作・展覧会・公演・トークイベントなどが予定されている。それぞれの開催時期についてはACACが公式ウェブサイト・SNSで発信する最新情報をチェックしてほしい。