EXHIBITIONS

Scharfesque: Kenny and Malia Scharf

展示風景より

展示風景より

 ニューヨークのアーティスト、ケニー・シャーフと娘マリア・シャーフによる2人展がAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催されている。

 ケニー・シャーフは1958年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。70年代末にニューヨークに移り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツに入学。そこで、後に長年の友人となるキース・ヘリングと知り合う。その後、ポップ・シュルレアリスムとも呼ばれる画風で、へリング、バスキアとともに80年代のニューヨークのアートシーンの象徴的な存在となる。現在はロサンゼルスに活動の拠点を移し、精力的に活動を続けている。

 マリア・シャーフは1985年、ケニーの次女としてニューヨークに生まれる。現在、女優、映画監督として活躍中。映画監督としての最新作は、父親であるケニー・シャーフを題材としたアート・ドキュメンタリーフィルム『Kenny Scharf: When Words Collide』。また「Scharf Tee」名義で、ケニーの作品イメージをモチーフとした一点もののアパレルの制作を行っている。

 本展では、ケニー・シャーフの版画作品10点とフィギュア作品2体、マリア・シャーフによる「Scharf Tee collection」からTシャツ、フーディー、ケニーによるペインティングが施されたデニムジャケットなど約40アイテムを展示。90年代のニューヨーク・ソーホーに存在したケニー・シャーフのアートショップ「Scharf Shock」の雰囲気を再現するような、アートとファッションを融合させた展示内容となる。