堀聖史「Satoshi Hori 2018-2020」

　ネオ・デジタルネイティブ世代のペインター、堀聖史の個展がバンビナートギャラリーで開催されている。

　堀は1996年北海道生まれ。現在、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻に在籍。いくつものイメージを重ねた絵画など、ネオ・デジタルネイティブ世代のリアリティを感じさせる作品を制作している。これまでの個展に、「ランタイムのともだち」（バンビナートギャラリー、東京、2019）、「まなざし仮面」（バンビナートギャラリー、東京、2020）などがある。

　本展では、2018〜2020年までの近作・新作を紹介。18年に制作された「知らない人たち」シリーズより5点、「風景の日」シリーズより2点を、またF120号の《Walk in》、P60号の《見たもの、繰り返し押したスタンプ》など、計12点が展示されている。