EXHIBITIONS
上野の森美術館所蔵
歌川広重《不二三十六景》幕末・明治の浮世絵展
2015年の年末に開催し好評を得た、当館所蔵浮世絵展「江戸から東京へ〜上野の森美術館所蔵浮世絵・版画展」の第2弾を開催。前回スペースの都合により展示できなかった、江戸時代末期から明治時代までの浮世絵を2章にわけ、全作品を展示する。
第1章は、初代歌川広重が葛飾北斎の《富嶽三十六景》を意識して描いた《不二三十六景》を中心に、初代広重の弟子歌川広景、三代広重の作品も紹介。第2章では、小林清親、井上安治、楊洲周延など明治時代に活躍した絵師たちの作品が並ぶ。
また、富士山の四季折々の多様な表情が描かれた《不二三十六景》を全作品展示するほか、広重の生きた幕末から、清親や周延が活躍する明治時代に移り変わるなかでの風景や風物の変化の様子が映し出された浮世絵を楽しむことができる。
第1章は、初代歌川広重が葛飾北斎の《富嶽三十六景》を意識して描いた《不二三十六景》を中心に、初代広重の弟子歌川広景、三代広重の作品も紹介。第2章では、小林清親、井上安治、楊洲周延など明治時代に活躍した絵師たちの作品が並ぶ。
また、富士山の四季折々の多様な表情が描かれた《不二三十六景》を全作品展示するほか、広重の生きた幕末から、清親や周延が活躍する明治時代に移り変わるなかでの風景や風物の変化の様子が映し出された浮世絵を楽しむことができる。