EXHIBITIONS
張 媛媛展「縁起もの、円来ものづくし」
中国出身のアーティスト・張媛媛(チョウ・エンエン)の初個展が、ギャラリー上田で開催されている。
張は1984年中国・湖北省生まれ。2007年中国大連大学美術科卒業。15年に横浜国立大学大学院(赤木古典絵画技法研究室)を修了後、19年に東京藝術大学大学院(油画技法材料研究室)を修了。「第37回上野の森美術館大賞展」(2019)で大賞を獲得し、コレクターからも注目される期待の新人だ。
本展では、アートの世界で生きることを志し、中国から単身来日した自身を支えてくれた様々な縁への感謝、そして世界中の人々の幸福を願う「縁起もの」がモチーフの作品を展示。「縁」を呼び寄せる鯉、招き猫、アマビエなど様々なキャラクターや、古代ヨーロッパの技法・エンカウスティークを用いて、溶かした蜜蝋を亜麻布に染み込ませる独特の表現も魅力のひとつとなっている。
なお本展はギャラリーでの展示を前に、8月14日よりオンライン「日本橋art.jp」にて作品を先行公開中。
張は1984年中国・湖北省生まれ。2007年中国大連大学美術科卒業。15年に横浜国立大学大学院(赤木古典絵画技法研究室)を修了後、19年に東京藝術大学大学院(油画技法材料研究室)を修了。「第37回上野の森美術館大賞展」(2019)で大賞を獲得し、コレクターからも注目される期待の新人だ。
本展では、アートの世界で生きることを志し、中国から単身来日した自身を支えてくれた様々な縁への感謝、そして世界中の人々の幸福を願う「縁起もの」がモチーフの作品を展示。「縁」を呼び寄せる鯉、招き猫、アマビエなど様々なキャラクターや、古代ヨーロッパの技法・エンカウスティークを用いて、溶かした蜜蝋を亜麻布に染み込ませる独特の表現も魅力のひとつとなっている。
なお本展はギャラリーでの展示を前に、8月14日よりオンライン「日本橋art.jp」にて作品を先行公開中。