EXHIBITIONS
HAROSHI「HAROSHI FREE HYDRANT CO」
東京都在住のアーティスト・Haroshi(ハロシ)による新作個展がNanzuka 2Gで開催。本展では、Haroshiが設計デザインをしたブロンズ製の消火栓を用いたインスタレーションが展開される。
Haroshiは1978年東京都生まれ。2003年より独学で習得した技法を駆使して、スケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品、インスタレーションを制作。キース・ハフナゲルが率いるストリートブランドHUFとのコラボレーションや、BATB(Battle at The Berrics、プロスケーターたちによるスケートゲームのトーナメント戦)のトロフィーなどを通じて、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストのひとりだ。
これまで、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどで展覧会を行うなど、絶大な支持を集めており、昨年には、ニューヨークとロサンゼルスを巡回した「Tokyo Pop Underground」(Jeffrey Deitch)で、展覧会を象徴する5メートル四方の大作のインスタレーションを発表し、大きな話題を呼んだ。
廃材となったスケートボードデッキを用いて様々な作品を手がけるHaroshi。制作はたんに物質的にリユースやリサイクルをするという行為にとどまらず、自身の精神や価値観に深く根ざした活動としている。
本展では、アメリカのスケーターたちのあいだで象徴的なアイコンとして親しまれている「消火栓」をかたどったブロンズ製の作品を発表。Haroshiが、80センチ前後の高さの消火栓をスケートボードで飛び越えようと挑戦した思い出や、身の回りのものに対して抱いている愛情を体現した作品となる。
「FREE HYDRANT COは、僕らのために消火するという目的から彼らを解放し、自由な権利を与えるために生まれました。いまから彼らがどこに行き、どんな生活をするのか、僕はとても楽しみなのです(Haroshi)」。
Haroshiは1978年東京都生まれ。2003年より独学で習得した技法を駆使して、スケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品、インスタレーションを制作。キース・ハフナゲルが率いるストリートブランドHUFとのコラボレーションや、BATB(Battle at The Berrics、プロスケーターたちによるスケートゲームのトーナメント戦)のトロフィーなどを通じて、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストのひとりだ。
これまで、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンなどで展覧会を行うなど、絶大な支持を集めており、昨年には、ニューヨークとロサンゼルスを巡回した「Tokyo Pop Underground」(Jeffrey Deitch)で、展覧会を象徴する5メートル四方の大作のインスタレーションを発表し、大きな話題を呼んだ。
廃材となったスケートボードデッキを用いて様々な作品を手がけるHaroshi。制作はたんに物質的にリユースやリサイクルをするという行為にとどまらず、自身の精神や価値観に深く根ざした活動としている。
本展では、アメリカのスケーターたちのあいだで象徴的なアイコンとして親しまれている「消火栓」をかたどったブロンズ製の作品を発表。Haroshiが、80センチ前後の高さの消火栓をスケートボードで飛び越えようと挑戦した思い出や、身の回りのものに対して抱いている愛情を体現した作品となる。
「FREE HYDRANT COは、僕らのために消火するという目的から彼らを解放し、自由な権利を与えるために生まれました。いまから彼らがどこに行き、どんな生活をするのか、僕はとても楽しみなのです(Haroshi)」。

