EXHIBITIONS
ヒロ杉山 展「DROP SHADOW」
現代アーティスト・ヒロ杉山の個展「DROP SHADOW」が、銀座、阪急MEN’S TOKYO 7階の「タグボート」ギャラリースペースで開催される。
アーティストとしてだけでなく、アートディレクター、グラフィックデザインや映像制作など多彩な活動を行うヒロ杉山。1997年にクリエイティブユニット「Enlightenment(エンライトメント)」を立ち上げ、2002年に開催された村上隆キュレーションのグループ展「スーパーフラット」では、現代美術の世界から注目を集めた。PARCO文化に始まる日本のサブカルチャー全盛からイラストレーターとして頭角を現し、創作の幅を広げつつ、現在まで活躍し続けている。
本展では、コンピュータグラフィックの手法をあえてアナログのキャンバスに落とし込んだ、ヒロ杉山の最新作を展示する。
「DROP SHADOW(ドロップシャドウ)」は、オブジェクトに影を落とし、立体的に加工するコンピュータ上の用語。ヒロ杉山は、宇宙空間を彷彿とさせる無限性や惑星群のキャンバスに、自身のイメージから偶然生まれたギリシア神話の神々をモチーフに用い、仕上げには本来はもとのオブジェクトであるホワイトラインが逆の順序で、ドロップシャドウに沿うように手で描かれている。
また今回制作にあたって、日本に数台のみある巨大UVプリンターを使用。タイトル「DROP SHADOW」にも由来している、 デジタルとアナログを混在/融合させることによる精確性と非精確性を表現する。
アーティストとしてだけでなく、アートディレクター、グラフィックデザインや映像制作など多彩な活動を行うヒロ杉山。1997年にクリエイティブユニット「Enlightenment(エンライトメント)」を立ち上げ、2002年に開催された村上隆キュレーションのグループ展「スーパーフラット」では、現代美術の世界から注目を集めた。PARCO文化に始まる日本のサブカルチャー全盛からイラストレーターとして頭角を現し、創作の幅を広げつつ、現在まで活躍し続けている。
本展では、コンピュータグラフィックの手法をあえてアナログのキャンバスに落とし込んだ、ヒロ杉山の最新作を展示する。
「DROP SHADOW(ドロップシャドウ)」は、オブジェクトに影を落とし、立体的に加工するコンピュータ上の用語。ヒロ杉山は、宇宙空間を彷彿とさせる無限性や惑星群のキャンバスに、自身のイメージから偶然生まれたギリシア神話の神々をモチーフに用い、仕上げには本来はもとのオブジェクトであるホワイトラインが逆の順序で、ドロップシャドウに沿うように手で描かれている。
また今回制作にあたって、日本に数台のみある巨大UVプリンターを使用。タイトル「DROP SHADOW」にも由来している、 デジタルとアナログを混在/融合させることによる精確性と非精確性を表現する。




