EXHIBITIONS
松尾貴史「ambivalent」
折り紙で人面を表現する「折り顔」を手がける松尾貴史の個展が、タグボートのギャラリースペースで開催される。
松尾は1960年生まれ。神戸市出身。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など幅広い分野で活躍。「キッチュ」の愛称で呼ばれている。またカレー店「般°若」(ぱんにゃ)の店主も務めている。
「折り顔」とは、1994年に松尾によって名づけられたアートの手法。おおまかな制作方法として、刃物などによる切り込みや切り取りを行わず、正方形の紙1枚を折って開く、または膨らませるなどして自由に造形する。日本の生んだ美しい伝承文化である折り紙の手法により、人類すべての数がある「顔」を造形的な特徴や表情、世界観まで含めて表現する現代美術のひとつだ。
松尾は、和紙、洋紙、コート紙、新聞紙、不織布、プラスチックのようなものなど、創作者の自由な発想でテクスチャーを選択して使用。 造形のモティーフとなる顔は、有名人、身近な人物、歴史上の人物、想像上あるいは伝説上の人物、限定されないイメージや表情のみなど、すべてにおいて制約がない。
これまでも松尾による折り顔の展覧会は各地で開催され好評を博してきたが、今回は初めて販売を本格化することに。また本展では、絵画も数点展示される。
松尾は1960年生まれ。神戸市出身。大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。俳優、タレント、ナレーター、コラムニスト、「折り顔」作家など幅広い分野で活躍。「キッチュ」の愛称で呼ばれている。またカレー店「般°若」(ぱんにゃ)の店主も務めている。
「折り顔」とは、1994年に松尾によって名づけられたアートの手法。おおまかな制作方法として、刃物などによる切り込みや切り取りを行わず、正方形の紙1枚を折って開く、または膨らませるなどして自由に造形する。日本の生んだ美しい伝承文化である折り紙の手法により、人類すべての数がある「顔」を造形的な特徴や表情、世界観まで含めて表現する現代美術のひとつだ。
松尾は、和紙、洋紙、コート紙、新聞紙、不織布、プラスチックのようなものなど、創作者の自由な発想でテクスチャーを選択して使用。 造形のモティーフとなる顔は、有名人、身近な人物、歴史上の人物、想像上あるいは伝説上の人物、限定されないイメージや表情のみなど、すべてにおいて制約がない。
これまでも松尾による折り顔の展覧会は各地で開催され好評を博してきたが、今回は初めて販売を本格化することに。また本展では、絵画も数点展示される。

