EXHIBITIONS
山本努「sequence」
光の反射や影を利用したレリーフ作品などを手がけてきたアーティスト・山本努の4年ぶりとなる個展が、HARUKAITO by islandで開催される。
山本は1980年岡山生まれ。2009年に東京藝術大学修士課程先端芸術表現科を修了。これまでの主な個展に、「divided wave」(BLOCK HOUSE/TS4312、東京、2016)、「揺らぐ形態|Waving Forms」(CLEAR GALLERY、東京、2016)、「DICE PROJECT005-cloud」(magical, ARTROOM、東京、2009)など。18年にアートフェア東京に参加し、今年開催された「VOCA展2020」(上野の森美術館)に出展した。
山本は、フィールドワークを通じて見えること、感じていること、そういった事柄を通じて自身と環境との関係につながりを見出そうとする。しかし、対象や自身さえも移り変わるのでレンズのフォーカスのように、ひと時の出会いのような感覚に主眼を置いている。いかに揺れ動くものや目に見えない関係性を平面にて表現するか、に取り組んできた。
本展では、天体をモチーフに、星座と恒星をつないだ網状のレリーフ作品を展示。恣意的な事柄ではない風によって形態の隆起を決め、表面を磨く際の破損をそのままに、つながりと工程のなかでの出来事を痕跡とし、つなぐことと外側、因果関係と外側のような事柄について考える。
山本は1980年岡山生まれ。2009年に東京藝術大学修士課程先端芸術表現科を修了。これまでの主な個展に、「divided wave」(BLOCK HOUSE/TS4312、東京、2016)、「揺らぐ形態|Waving Forms」(CLEAR GALLERY、東京、2016)、「DICE PROJECT005-cloud」(magical, ARTROOM、東京、2009)など。18年にアートフェア東京に参加し、今年開催された「VOCA展2020」(上野の森美術館)に出展した。
山本は、フィールドワークを通じて見えること、感じていること、そういった事柄を通じて自身と環境との関係につながりを見出そうとする。しかし、対象や自身さえも移り変わるのでレンズのフォーカスのように、ひと時の出会いのような感覚に主眼を置いている。いかに揺れ動くものや目に見えない関係性を平面にて表現するか、に取り組んできた。
本展では、天体をモチーフに、星座と恒星をつないだ網状のレリーフ作品を展示。恣意的な事柄ではない風によって形態の隆起を決め、表面を磨く際の破損をそのままに、つながりと工程のなかでの出来事を痕跡とし、つなぐことと外側、因果関係と外側のような事柄について考える。