EXHIBITIONS
イイノナホ
ガラス作品展 時の素描―Capture the Light
独創的な手吹きガラスによるオブジェやランプの造形作品を手がけるアーティスト・イイノナホの個展が開催される。
イイノは1967年北海道生まれ。90年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業後、シアトルのピルチャック・グラス・スクールで学ぶ。その後、97年より個展を中心に制作活動を始め、工房「イイノナホグラスガーデン」を設立。2019年に東京・千駄ヶ谷にフラッグシップショップをオープンし、すべて手吹きで制作された、繊細さと暖かさを併せ持つ作品を取り揃えている。
コロナ渦にあって自己と対峙し、制作に専念したというイイノ。本展では、様々な「時」が素描のようにガラスに描かれた新作の器と、シャンデリアなど約25点を展示する。
「私がガラスの中に感じていた『時』というキーワードは、過去、現在、未来が混在する無時制の世界だと気がつきました。ガラスは時の花となり時の波となり、無限に重なり合う色の層は記憶となり、ガラスの器という枠を超えて広がっていきます。どこまでも広がるガラスの内なる世界を一緒に楽しんでいただければ幸いです(イイノナホ)」。
イイノは1967年北海道生まれ。90年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業後、シアトルのピルチャック・グラス・スクールで学ぶ。その後、97年より個展を中心に制作活動を始め、工房「イイノナホグラスガーデン」を設立。2019年に東京・千駄ヶ谷にフラッグシップショップをオープンし、すべて手吹きで制作された、繊細さと暖かさを併せ持つ作品を取り揃えている。
コロナ渦にあって自己と対峙し、制作に専念したというイイノ。本展では、様々な「時」が素描のようにガラスに描かれた新作の器と、シャンデリアなど約25点を展示する。
「私がガラスの中に感じていた『時』というキーワードは、過去、現在、未来が混在する無時制の世界だと気がつきました。ガラスは時の花となり時の波となり、無限に重なり合う色の層は記憶となり、ガラスの器という枠を超えて広がっていきます。どこまでも広がるガラスの内なる世界を一緒に楽しんでいただければ幸いです(イイノナホ)」。