EXHIBITIONS
長田奈緒「大したことではない(なにか)」
日常で見慣れたものを、シルクスクリーンの技法で作品化するアーティスト・長田奈緒が、Maki Fine Artsでは初となる個展を開催する。
長田は1988年神奈川生まれ。2016年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。身近にあるものの表面の要素を、シルクスクリーンを用いて、実際とは木材やアクリル板などの異なる素材の表面に刷った作品を制作している。
Amazonのダンボール箱、Ziplocのフリーザーバッグなど。長田は、私たちが日常的に見慣れたイメージを丁寧に拾い出し、手作業の版を通じて各素材に落とし込んで、精密なオブジェクトとして変換する。その作品は、目を凝らすと質感の微細な差異を発見することができ、鑑賞者に知覚的な驚きをもたらす。
本展では、おしぼりや食品パッケージ、さらには梱包用シールなど、ささやかな題材の新作が集積され、ギャラリー空間に散りばめられる。
長田は1988年神奈川生まれ。2016年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。身近にあるものの表面の要素を、シルクスクリーンを用いて、実際とは木材やアクリル板などの異なる素材の表面に刷った作品を制作している。
Amazonのダンボール箱、Ziplocのフリーザーバッグなど。長田は、私たちが日常的に見慣れたイメージを丁寧に拾い出し、手作業の版を通じて各素材に落とし込んで、精密なオブジェクトとして変換する。その作品は、目を凝らすと質感の微細な差異を発見することができ、鑑賞者に知覚的な驚きをもたらす。
本展では、おしぼりや食品パッケージ、さらには梱包用シールなど、ささやかな題材の新作が集積され、ギャラリー空間に散りばめられる。