EXHIBITIONS
三枝愛
石が残っている Will is left
しいたけ農家である生家で、種菌を安定させるために使われるおが屑や蝋、人の移動の痕跡を撮影したネガフィルム、何かを納めるための箱、石碑の銘文を転写する拓本。そうした素材を用いたインスタレーション作品を通して、土地やものの来歴を別の場所へ移す、あるいは様々な場所に「庭」や「墓」をつくることを試みてきた三枝愛の個展が開かれる。
本展では、生家が営む貸土地に残され、三枝自身が「石」と呼ぶ屋根瓦のかけらを使用した作品を発表。「石」の来歴を新しい時間、新しい場所にあらためて固着させる。
本展では、生家が営む貸土地に残され、三枝自身が「石」と呼ぶ屋根瓦のかけらを使用した作品を発表。「石」の来歴を新しい時間、新しい場所にあらためて固着させる。


